勉強会・・・

今日は午後から、湖西市のJAとぴあ湖西地区支店でブタの病気の勉強会があり、私も行ってきました。
それにしても湖西は意外と遠い・・・車で一時間弱かかります。
勉強会の内容は、PCV2(サーコウイルス)についてです。
日本国内でも九州や関東では大問題になっており、多い所では事故率が50%台の農場もあるそうです。
今年に入って日本でもやっとワクチンの認可が下りて、使っている農場も増えてきているそうです。
まだまだ未知数の部分が多い病気ですが、国内のブタの95%近くが感染しているとか。もちろん人畜共通伝染病ではないので人間がその豚に触れても、食べても問題はありません。
今後当農場も検査をして獣医の先生と慎重に相談しながら、しワクチネーションを考えなければと改めて感じました。
普段は日常の作業に追われてしまいがちですが、こういう機会は大いに刺激になるし、知識も得られるのでこれからも定期的に参加したいと思います。

黒豚って・・・




一般的に日本の養豚はランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種の大型三品種を交配させて三元豚を飼育しています。
養豚農家の間ではLWDとも呼ばれています。この豚は雑種のため純粋種に比べて飼いやすいとされています。
黒豚はバークシャー種という品種で純粋種です。
肉が美味しいとされていますがLWDと比べて、ストレスに弱く、産子数が少なく、大きくなるのが1ヶ月から2ヶ月ほど遅いです。
また背脂肪が厚く、現在の豚肉の格付けでは「上」になるのがとても少ないです。
そんな黒豚ですが、お客様から喜ばれる森島農場の豚としては非常に大きな意味があります。

英国で・・・




イギリスで口蹄疫が発生したそうです。伝染力が大変強いため、イギリスから日本への豚肉の輸出はストップしているそうです。
先週もPPEという病気のことを話題にしましたが、今の畜産業界は病気との闘いといっても過言ではありません。
自分の農場にいかに病気を入れないか、そして自分の農場内の病気をいかに伝播させないか。抗生物質に頼らない養豚経営はそれに尽きるのです。
皆さんに安心して食べていただける豚肉創りを今後も続けていきます。

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PPEって何?



PPEPorcian Proliferative Enteroparthy
日本名(豚増殖性腸炎)の勉強会がとぴあ浜松農協養豚協議会が主催して湖西地区支店で行われました。慢性と急性に分かれており、経済的な損失被害は大きいのです。
最近の畜産業界は牛のBSEや口蹄疫、ニワトリのインフルエンザなど経営内部の要因ではなく、外的要因によって大きく左右しています。
当農場の病気対策は主にワクチンで抗生物質やサルファ剤を最低限に留めるています。肉豚には一切薬剤は使用していません。
今後もバイオセキュリティを高めるための洗浄、消毒、乾燥を徹底、常にアンテナを高くし疾病の情報を集め、当農場に病気を入れない工夫をしていこうと思います。

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飼料価格について・・・

今年の冬は異常に暖かかったですね。
それだけ急速に地球の温暖化が進んでいることなのでしょうか
もしそうだとするなら数年後はどんな世界になっているのか不安になります。
地球温暖化の影響は畜産農家にも直接的、間接的に大きなダメージを与えています。
まず直接的な影響でいえば、夏が長くなるので、高気温に弱い種雌豚は発情が微弱になったり、来なかったり、種がつきにくくなります。
それは雄も同じで精子の活力が弱くなってしまいます。
間接的な影響としては、今アメリカではトウモロコシを原料にしたエネルギーの開発、量産に国策としてチャレンジしています。
そのことによりアメリカに多くの部分を委ねている穀物の相場が異常に高くなり、飼料価格が驚くほど高くなっています。
世界的に見れば、石油エネルギーから、植物エネルギーに代替することが出来る可能性を大いに秘めたプロジェクトですから大いに歓迎すべきと考えます。
・・・しかし、飼料価格の値上げは畜産経営にとっては大きなダメージです。
畜産農家の飼料代は個々により違いはあるものの、大体売上の約半分とされています。
それが6割にもなると他の経費も入れると大変に厳しい状況です。
日本の畜産にとって大きな山場であることは間違いないと思います。

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静岡県西部(遠州地方)はもともと黒豚の産地でした。 黒豚の故郷をもう一度!!と夢見ています。 お問い合わせは・・・ morishimafarm@nifty.com までお願いします。